行事
高野山では、総本山金剛峰寺で執り行う
年間行事が多くあります。
ここでは、持明院境内で行う行事を
ご紹介します。
朝のお勤め
毎朝、仏様へ御供を捧げて感謝と懺悔を行う修行(勤行)です。
当院宿坊にお泊まりの方は参列していただけます。
理趣経(りしゅきょう)というお経は、
朝早くに拝むことが最も功徳があるとされているため、
持明院では朝のお勤めとして唱えています。
このお経は修行した者だけが唱えることを許されるお経のため、
参列者の方々には唱えていただくことはありません。
お焼香などを行いお経を受けていただきます。
仏様の御利益によって苦しみを取り除き供養します。
壇信徒様からお預かりしている永代供養もこの時に行っています。
毎朝 | 4月~10月:6時30分~ 11月~3月:7時00分~ |
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参加方法 |
当院宿坊に宿泊されている方はご参加いただけます(参加自由)。
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星まつり(節分祈願)
持明院では「開運厄除星まつり」と題して大護摩祈願を行っています。
宿曜経(しゅくようきょう)というお経では、
「人は生まれた年、月、日などに星が宿っており、星の影響によって、その年の吉凶が変わる」とされています。
そのため、毎年星回りが変わる節分に、自分の星を供養します。
持明院の星まつりの大護摩祈願は北斗護摩という護摩法で行い、北斗曼荼羅を本尊としています。
星廻りの悪い方は災いを取り除き、良い方はより良くなるようにご祈念致します。
参列する方々は、自己の中にある煩悩が燃える炎の中で焼き尽くされていくよう祈願します。
日時 | 毎年 2月3日(節分) 大護摩祈願:13時頃~ |
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お申し込み方法 |
壇信徒様に限らず御祈願をお受けしています。事前のお申し込みが必要です。
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施餓鬼
施餓鬼(せがき)とは、
六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天)のひとつ「餓鬼道」に堕ちて苦しむ亡者を、施しによって救う善行です。
持明院ではお盆供養とあわせて8月に行っています。
施餓鬼による功徳は無縁仏を餓鬼道から救い、供養者は福を招き、長寿で病や災いから逃れ、
悪い因縁を消し去り、先祖代々、子々孫々が苦しみを免れて浄土に生まれるとお経に説かれています。
持明院ではお盆に精霊棚を組み、毎日お経を上げ、朝晩にお供えや霊供膳を供えます。
また、永代供養の仏様を過去帳と蓮の形に盛ったお経木(塔婆)で供養しています。
施餓鬼供養をお申し込みされた精霊も、この精霊棚で丁重に拝んでいます。
日時 | 毎年 8月7日より15日まで |
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参加方法 |
壇信徒様に限らずどなたでも参列いただけますが、事前のお申し込みが必要です。
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供養料 |
一霊様 2,000円~ |
お申込み方法
- お問い合わせフォームやFAX、郵送などでお申し込みください。寺務所でもお申し込み用紙をご用意しています。
- お塔婆供養料はお参りの際に納めていただくか、銀行振込をご利用ください。お振込の場合、振込手数料をご負担いただきますことをご了承ください。
FAX | 0736-56-3809 |
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申込書送付先 |
〒648-0283 TEL. 0736-56-3809 |
口座番号 |
郵便振替口座(00980-7-11030)
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その他
- 毎年8月の最終日曜日:五族之墓奉賛会供養会 満州戦没者の法要(「五族之墓奉賛会」会員のみ参加)
- 毎年3月・9月のお彼岸頃:仏舎利宝塔合同法要(「はすの会」会員のみ参加)